あ行 |
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名称 |
よみかた |
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解説 |
藍 |
あい |
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植物染料。タデ科のアイを発酵させてつくる。化学合成した化学藍もある。 |
会津木綿 |
あいづもめん |
会津木綿 |
通気性がよく、地厚で丈夫な労働着としての特性を残している。変わり織りのものも |
あるはな木綿 |
あるはなもめん |
二乗木綿 |
染織こだまオリジナルの木綿着物。独自の色出しを研究したシリーズ。二乗木綿。 |
アレコレ |
あれこれ |
月刊アレコレ |
どこまでも着物を「着る人」の目線で情報発信をしていこうという月刊誌。 |
袷 |
あわせ |
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裏地の付いた着物。暑い時期には着ない方が無難。 |
伊勢商人 |
いせしょうにん |
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その代表格は「三越」の祖。商売上手とされる。大阪・近江とで日本三大商人。 |
伊勢木綿 |
いせもめん |
伊勢木綿 |
三重県津で生産される木綿着物。木綿の特性を素直に活かした糸と織が特徴。 |
一乗木綿 |
いちじょうもめん |
一乗木綿 |
染織こだまオリジナルの木綿着物。フワリとあたたかく、表裏がリバーシブル。 |
一反木綿 |
いったんもめん |
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ゲゲゲの鬼太郎に出てくる白い反物に霊が宿った妖怪。一反はあそこまで短くない。 |
ウール |
うーる |
ウール着物 |
羊毛から作った繊維。昭和を代表する普段着だが、そのバリエーションは少なくなった。 |
羽州綿紬 |
うしゅうめんつむぎ |
羽州綿紬 |
薄めの生地で、綺麗な色合い。しなやかで、細番手の木綿にありがちな硬さが無い。 |
衽 |
おくみ |
部位名称 |
着物パーツ名の一つ。 |
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か行 |
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名称 |
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貝の口 |
かいのくち |
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二枚貝のように結び目が出来る角帯の結び方。片ばさみ等に押され気味。 |
片貝木綿 |
かたがいもめん |
片貝木綿 |
実用の美を思想の根本においた木綿着物。生まれは昭和二十年代。 |
片ばさみ |
かたばさみ |
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比較的容易で、また緩みにくい角帯の結び方の一つ。実用性から流行中。 |
神 |
かみ |
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捨てたり拾ったりするだけではなく、降りてきて何かをもたらしたりも。沢山いる |
裃 |
かみしも |
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武家の略衣であったが正装化。現在は神事や仏事、芸能等で見られる。 |
観光宮崎 |
かんこうみやざき |
旬ナビ |
宮崎の観光案内冊子。染織こだまSでお買い物をすると、同梱されてきたりする。廃刊。 |
官庁 |
かんちょう |
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省庁認定事業者が、必ずしも健全とは限らない。非営利で販売など注意が必要。 |
季刊Ki-mono |
きかんきもの |
Ki-mono |
繊研新聞社刊行の業界誌。大手チェーン店の動向や特色ある業態等を紹介。 |
久留米絣 |
くるめがすり |
久留米絣 |
九州北部の特産木綿着物。かつては銘仙をしのぐ生産量を誇ったとも言われる。 |
謙虚 |
けんきょ |
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人によって足りなかったり有り過ぎたりする姿勢。釣り自慢は悪徳である。 |
古渡唐桟 |
こわたりとうざん |
古渡唐桟 |
東京の会社古渡で作られていた木綿着物。 夏目漱石の「硝子戸の中」にも登場する。 |
根性 |
こんじょう |
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どの業界にも必要なものであるが、呉服屋のおかみには大抵備わっている。 |
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さ行 |
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名称 |
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薩摩絣 |
さつまがすり |
薩摩絣 |
「綿さつま」等々通称多し。手織りは木綿のダイヤモンドだが、それも着てこその価値。 |
実用呉服 |
じつようごふく |
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昭和時代の認識は「ウール・ポリ」、平成時代は「木綿、ポリ、ウール」のようである。 |
シャンシャン |
しゃんしゃん |
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呉服販売者が自らの喜びを手を打って表す様。あまり購入者のためではないかと。 |
趣味の着物 |
しゅみのきもの |
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呉服店の看板等に掲げられる言葉。嗜好性趣味性希少性の高い商品群を指すことも。 |
正直 |
しょうじき |
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「正直○○なんです」「正直な値段」というのは、不思議と正直ではない。 |
新モス |
しんもす |
新モス |
新モスリン。ウール製モスに対し木綿のそれを指すが、ウール以前のモスは木綿製(笑) |
スフ |
すふ |
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木質パルプなどの再生繊維の一種。単にレーヨンとも。長所短所が結構激しい。 |
袖丈 |
そでたけ |
部位名称 |
袖の高さ。標準とされるのは1尺3寸(おおよそ49.2cm)。簡易縫製では50cmも。 |
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た行 |
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名称 |
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館林唐桟 |
たてばやしとうざん |
館林木綿 |
群馬県館林市で生産される木綿着物。源流は結城にあるらしい。安価で優秀。 |
反物 |
たんもの |
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約12mほどの着物生地を1反と数える。筒状の布を広げて見て着物になる想像力は大切 |
ちくちくパック☆ |
ちくちくぱっく |
ちくちくパック |
木綿等の反物を指定サイズに裁断。縫うべき印をつけた和裁キット。 |
低姿勢 |
ていしせい |
NDL |
謙虚とはまた違う。謙虚は心の姿であり、低姿勢は外面の表現である。 |
出羽木綿 |
でわもめん |
出羽木綿 |
山形県産の厚手の木綿着物。コーディネートしやすい色遣いも特徴となる。 |
唐桟 |
とうざん |
はすのや |
元来は舶来縞木綿を指す。唐桟留。桟留はインドのセント・トーマスの転訛とも。 |
道中着 |
どうちゅうぎ |
道中着 |
お出かけ用の上着。着物と同様の衿・袖に固定する紐がついている。 |
丼 |
どんぶり |
前掛け |
腹掛けや前掛けの前面に付いているポケット。丼勘定のどんぶり。 |
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な行 |
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名称 |
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七緒 |
ななお |
七緒 |
プレジデント社発行の着物マガジン。ふだん着から高級品まで、販売も。 |
西陣ウール |
にしじんうーる |
西陣ウール |
西陣御召に源流を持つウールの着物。ふだん着に留めるには惜しいお洒落さ。 |
西陣ポーラ |
にしじんぽーら |
西陣ポーラ |
毛・絹混紡のサマーウール。暑くなってきたときのお出かけに大変重宝する。 |
布幅 |
ぬのはば |
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反物や疋物、洋服地の幅。着物生地なら38cm以上あると便利。 |
野良着 |
のらぎ |
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農作業従事時に着用する衣服。現代にも生かせるアイテムが多数存在していた。 |
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は行 |
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名称 |
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浜松木綿 |
はままつもめん |
浜松木綿 |
遠州綿紬とも。「浜松木綿」の名称で呼んだ場合、その種類は膨大な数に。 |
半着 |
はんぎ |
長着・半着 |
概ね膝丈位の着物。作業着や袴着用時に用いる。短着・みじかとも。 |
パクリ |
ぱくり |
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世の常ではあるが、和装業界は知的財産権の保護が今ひとついい加減。 |
バッタ |
ばった |
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いわゆる倒産・放出品などを市場価格抜きで扱う。メーカーには結果ダメージが大きい |
単 |
ひとえ |
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裏地をつけない着物。単の中でも夏用の[薄物]など細分される。単衣とも。 |
プチハレ |
ぷちはれ |
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日々の労働が「ケ」の日常であるなら、休日はちょ
っとした「ハレの日」とも言え、ハレ着が着られる。 |
太物 |
ふともの |
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絹の「呉服」に対する化学繊維登場前の織物。
糸・反物の太さから。現代はウールも含まれる。 |
太物の日 |
ふともののひ |
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毎年2月10日。太物を記念して制定された。
言い間違えるとちょっとセクシー。 |
保多織 |
ぼたおり |
保多織 |
織り方に特徴がある香川の織物。薄くかつ丈夫であり、手ざわりが独特。縮みにくい。 |
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ま行 |
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名称 |
よみかた |
リンク |
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真綿 |
まわた |
真綿 |
首を絞められると非常に苦しい。針を包むのはもっての外。蚕の糸から取れる。 |
民族衣装 |
みんぞくいしょう |
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その民族に固有の衣服。日常着と非日常着で捉え方に変化が生じる。民族服。 |
モスリン |
もすりん |
モスリン |
羊毛を櫛で梳かしたような[梳毛そもう]を平織にした物。襦袢や袢天に加工。 |
木綿展 |
もめんてん |
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染織こだまが店外出張して行う展示販売会。直接みて・ふれて・たずねられる機会。 |
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や行 |
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名称 |
よみかた |
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焼肉 |
やきにく |
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着物を着て生活すると、初めは気になるものである。何とでもなるものでもある。 |
自棄 |
やけ |
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思慮の無い振る舞い。このフリをして安売りをすることもある。見極めが肝心。 |
焼け |
やけ |
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自然光・人工光・ガス等により退色や変色がおこる。染直したり調整は概ね可能。 |
安物 |
やすもの |
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安価な商品とは似て非なるもの。 |
裄 |
ゆき |
部位名称 |
着物の袖巾と肩幅を合わせた長さ。 |
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ら行 |
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名称 |
よみかた |
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ラクダ |
らくだ |
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偶蹄目のアレ。シャツの場合は、ラクダ色(薄く明るい茶色)の肌着を指す。 |
理由 |
りゆう |
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着る理由や着ない理由、買わない理由など。これに付きまとわれて人は生きる。 |
蓮華 |
れんげ |
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ラーメンの汁もすくうが、見事なデザインを生む素材でもある。 |
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わ行 |
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名称 |
よみかた |
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分らない |
わからない |
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着物の謎のあれこれ。下手に慣れると初心者のそれがわからなくなるのが問題。 |
綿 |
わた |
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おなじみ木綿。「棉」は摘み取り前の状態。かつては絹の綿(真綿)を指した。 |
悪者 |
わるもの |
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えてして善人の様な顔をしているものである。自らを神と名乗るのもいる。 |
を背長 |
おせなが |
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胴長である様。 |
ん? |
ん |
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買い物は時に勢いが必要だが、冷静さが生活を守ることもある。 |
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